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「蜃気楼」というまぼろしが、辰年の今年から形になっていく
現在は全世代が力を発揮する、「全員参加型社会」へ向かう途上にあります。世界は大国主導ではなく、あらゆる国々が新しい秩序への参加を模索しています。そして日本においても、様々な形で秩序の崩壊がみられるようになってきました。社会を構成する「個人」が主役になっていく過渡期を迎えています。
「蜃気楼」は、暖かい空気と冷たい空気の境目に現れる、光の屈折によってみえるまぼろしです。司馬遷の『史記』に、「蜃」の吐く「気」によって、「楼」があらわれ、その気の広がりによって「宮」ができる。そういう記述があります。
未来というものは、この蜃気楼と同じように、初めはあやしげで、はかなく、まぼろしのような姿で登場するものでしょう。
蜃気楼大学は、現在と未来の間に一日だけ立ち上がる、理想の大学を目指す楼閣です。昨年のメッセージでは、この大学は年を重ねるごとに、充実し、まぼろし感が薄れていくことになるでしょうとの期待を述べました。
「蜃」とは伝説上の想像獣である「辰」のことであり、龍(竜)のことです。2年目を迎える蜃気楼大学の今年の干支は「辰年」です。天災と人災で不穏な幕開けとなった2024年ですが、辰年は明治維新、日露戦争など、物事が動く変化の年といわれています。
新雑誌『イコール』(橘川幸夫編集長)の創刊など、いよいよ蜃気楼が確かな形としてその姿をあらわす年となります。
蜃気楼大学では「いきあたりばっちり」を標榜する未来世代中心の老若男女が織りなす昨年の参加者たちの幸福感あふれる熱気がさらに高まり、時代の最先端と最前線で躍動する「知」がさらに雄々しく前進するでしょう。未来を創る流れを一緒に創っていきましょう!
特別講義 |
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10:00 - 10:30 |
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19:00 - 20:00 |
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13:00 - 18:30
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発表内容/講師 |
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11:00-12:00 |
A 公開対話「KitCoinを巡る未来のお金と、お金の未来」(斉藤賢爾・橘川幸夫・高野雅晴) |
13:00-14:00 |
B 公開対話「生成AI時代の善き街作り」(奥出直人・三宅陽一郎・柳瀬博一) |
14:15-15:15 | C 公開対話「たけいこうぞう対談」(武井浩三・松永統行) |
15:30-16:30 | D 「能登からの報告」(伊藤紗恵・橋本勝太) |
16:45-17:45 | E 「探究・創発に有効!? "意外な" 参加型メディアとは?」(Sho T・高橋隼斗・板谷友香里・水尻千桂) |
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プロフィール
斉藤賢爾
早稲田大学
大学院経営管理研究科教授
https://www.amazon.co.jp/stores/author/B0041NAPCU/about
橘川幸夫
『イコール』編集長
https://equal-mag.jp/
高野雅晴
株式会社ビットメディア 代表取締役社長
https://www.bitmedia.co.jp/vision.html
プロフィール
奥出直人(慶應義塾大学AIC(AI・高度プログラミングコンソーシアム)特任教授および慶應義塾大学名誉教授)
三宅陽一郎(立教大学大学院特任教授)
柳瀬博一(編集者、作家、東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授)
モデレーター:田原真人(参加型社会学会理事)
生成AIを対話のパートナーとして、自分の思考を拡張し、知的フロンティアを開拓する話をしてみたい。ChatGPTがなぜ人間と対話できるのか?エンジニアリング的には不思議な現象である。だがその背後には言語は文法から生成されるのではないか、という思い込みがあるのではないか。生成AIの仕組みを数学的に説明した話を聞いていても、確率過程の連鎖であり、人間の言語はChatGPTと同じように実は文法、あるいは記号論理的推論の連鎖ではなくて対話の繰り返しの連鎖で作られているのではないか、と思わせる。人間が普通に話をしている流れを記録して分類してその関係性を確率過程の連鎖からも人間との対話に反応してコンピュータが文章を生成する。人間の思索も社会の動きも、藝術と言われるひらめきが生み出す表現も、実はこの流れの中にある。
こう考えるとボームの夢想した対話が現実のものとして表れているとしか思えない。ボームは対話(ダイアローグ)とは:
1)情報やアイデアではなく「意味」の共有である。
2)明確な「目的」はいらない。
3)人を「説得」する必要はない。
と述べていた。「対話の目的は、物事の分析ではなく、議論に勝つことでも意見を交換することでもない。いわば、あなたの意見を目の前に掲げて、それを見ることなのである」。この対話の方法がさまざまな人間の活動を支援する。プロジェクトと呼ばれるさまざまな人々と物事が重なり、ある方向性を目指す活動を実践的に行うときの方向付けをおこなう対話のパートナーが生成AIあるいはLLMとして登場してきた。生成AIをパートナーとして、魅力的で徳のある対話能力を身につけることがこれから大切になってくる。
プロフィール
武井浩三(たけいこうぞう)
経営思想家/社会活動家/社会システムデザイナー
地球をお金のいらない世界へとアップデートするために 様々な営利非営利活動をしています。 #自律分散 #循環 #重なり合い #持続可能 #組織 #経営 #不動産 #農 #貨幣 #金融 #経済 #政治 #民主主義 #地方創生
https://lit.link/kozotakei
松永統行
株式会社国際社会経済研究所 調査研究部 主任研究員
多型構造(たけいこうぞう)の提唱者
プロフィール
伊藤紗恵
1983年生まれ。大学卒業後、大手損保会社へ新卒入社し、人事を中心に経験。その後 IT系人材会社にてHRTech新規事業立ち上げ、武蔵野大学にてアントレプレナーシップ学部の立ち上げ、スタートアップスタジオのコミュニティマネージャー等を経験したのち2022年フリーランスとして独立。ビジネスカンファレンスの企画・運営、人材育成プログラムのメンター、地方創生プロジェクトの活動などにも携わる。女性のキャリアについてもテーマ。経産省イノベーター育成プログラム「始動Next Innovator」4期生。
2023年7月母親の故郷である石川県珠洲市で、合同会社CとHを共同創業。CEOに就任。24時間コワーキング・ビジネス交流拠点『OKNO to Bridge(奥能登ブリッジ)』を立ち上げ、"奥能登で「働く」の可能性を拡げる"をテーマに地域の若手人材のキャリア形成支援、地域企業と首都圏企業のマッチングによるビジネス創出、などの事業を行う。
橋本勝太
1987年生まれ。石川県珠洲市出身、能登町在住。2006年地元の半導体製造業へ就職。最年少で管理職に昇進し、生産性アップの特許取得に大きく貢献。その後、株式会社能登町ふれあい公社に入社し、2022年4月より「真脇ポーレポーレ」支配人を務める。支配人就任1年で業務改善・事業改革を行い、宿泊施設として無名の状態から、宿泊OTAサイトランキング上位にランクイン。楽天トラベル人気宿ランキング北信越1位、10部屋以下部門北信越1位、食事部門北信越1位、サービス部門北信越3位となる(2023年5月時点)。社内の組織変革・中期経営計画策定プロジェクトにも中心メンバーとして参画し、複数の事業改革を実行。
奥能登地域の複数のゴルフ協会の会長も務め、打ちっぱなしゴルフ場で新たなサブスクのビジネスモデルを構築して半年で黒字化を実現。その他、地域の事業所を活用しながら地域事業に貢献している。
プロフィール
Sho T(高橋 翔)
活動履歴 → https://sho-takahashi.com/news/
誰もが発明家になれる→創造の民主化を推進する活動をみなさんと共創しています。
Futurist(フューチャリスト)、プロデューサー 兼 (株) プレスマン CINO (Chief Innovation Officer) / (一社) NoCoders Japan協会 代表理事 / iU 情報経営イノベーション専門職大学 客員教授 / ノーコード人材PF「NOCODO(ノコド)」 / メタバース「Roblox(ロブロックス)」で世界を創ろうコミュニティ主宰 / 産学研究PJ『C3F』Internet Computerによる分散クラウド開発者環境創出 / etc
高橋 隼斗
iU 情報経営イノベーション専門職大学4年(1期生) / (株)プレスマン nocodo事業部
板谷 友香里
株式会社JPI (日本計画研究所)戦略局長 / フリーランス・コラボレーター
水尻 千桂
Meta land college 代表 / メタバース医療協創大学理事/ 株)interakt CODB
時間 | 発表内容/講師 |
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11:00-12:00 |
1 「セザンヌの問いはこれからも続く。鳴り続ける」(今井陽子) |
13:00-14:00 |
2 「頭の中、の外で考える。」(オガサワラユウ) |
14:15-15:15 |
3 ミニトーク「ヨガをして小説をかいた~クリエイティビティと身体性、私の場合」&「初めてのクンダリーニヨガ」(青海エイミー) |
15:30-16:30 |
4 「声と目が身体性ワークで1時間でどこまで変わるか参加型極限セッション」(宮崎要輔) |
16:45-17:45 | 5 公開対談「境界線を見つけて溶かす。」(今井陽子、オガサワラユウ、青海エイミー、宮崎要輔) |
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プロフィール
今井陽子
画家。東京藝術大学油画科卒。在学時、野口体操と解剖学の三木成夫に学び「身体の感覚を変えなければ絵描きになれない」と確信。東洋の健康観や武道を学び始める。絵画生涯学習指導40年、通信教育で日本中の一般生活者の表現の多様さ豊かさに圧倒され「すべての人は表現者だ」と思い知る。日本の美術教育やハウツー的な指導は、多様な表現の可能性を損なっていると痛感し、創造性が発揮された開かれた個人が増えるような教育や場作りを模索中。
上野の森美術館アートスクール講師。
内容
大人になってからの絵画体験の意義は、「自分が決めてこれで良しと思える」。そのためにあると思っています。長い間、制度や常識に従い、外に答えを探す事が当たり前になっていると「自分で自由に選んで動く」ことへの不安や間違ってないかな?などの怖れが生じるものですが、 絵は、誰も介入出来ない「正解のない自由の砦」なのです。
子供の頃は誰もが持っていた「感じる」「感覚を遊ばせる」 を取り戻すことは、言語化出来ない体感であり、自らの内なる力の再発見となります。その感覚は身体に残り、生きる土台となっていきます。
◉「絵画の歴史を一人で変えた、セザンヌは何を求めたのか。」
スライドと講義15分
◉絵画で広げられる事、深められる事。(気楽に使える画材を用意します。)身体の拡張感、自分と出会い直す。色の体験(使って見たい色を作ってみよう)
◉通りすがりのみんなの痕跡ーコラボで何が起こる?(外に準備予定)
プロフィール
オガサワラユウ
AR三兄弟の三男。雑誌『イコール』の副編集長。『首の白さに噛みついて、狼は独りになった。』著者。音楽とかいろいろ表現するのが俺。
内容
頭の中だけで考えていると、狭いなぁと感じます。
自分の頭を両手でガッと掴んでみてください。
僕の場合はちっさいバスケットボールくらいかな。
頭の大きさってだいたい直径22cmくらいなんですよね。
元々、ちっちゃい。
ちっちゃくて光も届かないし狭い。
そんな中でアレコレ考えても、広がるわけないよな、と最近思い。
そして、気づいたんですよ。
頭の中よりも、周囲にある部屋の空間のほうが広い。
だから、頭の中ではなく、部屋の中で考えれば良い、ということに。
だってそっちのほうが広いでしょ。
広いところで考えたほうがいろいろ自由に考えられるはず。
で、どうすれば頭の中ではなく部屋の中で考えられるようになるか。
気になりますよね。
私も気になります。
本当はナイショにしたいのですが、あなただけに教えちゃいます。
本当は月額6万円の『無差別おぽぽサロン』に加入してもらった方にだけこっそり教えているのですが、 今回は特別です。
PayPalで2000円寄付していただければ教えます。
下記の特別サイトからアクセスしてください。
https://ogasawa.la/opp.html
ここから下はアクセスした方のみ、読んでよいことになっています。
もしアクセスをせずに読もうとしている方は罪悪感、そして良心の呵責とともに読み進めてください。
「さっきから何言ってんだ?コイツは」と思っているそこのアナタ。
私も思ってるんですよ。
「さっきから何言ってるんだろう、俺は、、」 って。
意識を外にだす、ということなんですね。
実際の意識の在り処なんかは存在しないんです。
人間の脳みそほじくっても意識なんて出てこないんです。
それなのに、普段、わたしたちは元々ない意識の場所を、体内に留めてしまっている。
自分の肉体の一部だと思いこんでしまっている。
脳で考えているから、頭の中にある、と思いこんでしまっている。
そこを変化させることで、頭の中ではなく部屋の中で考えることができるようになるのです。
今回の僕の講義では、それの訓練というか、体験ができるような時間にしたいと思っています。
そんなことを言っちゃって大丈夫なのか、俺。
まだ内容は決まっていませんが、そんな感じのテーマでいきたいとおもいます。
プロフィール
青海エイミー
作家(『ジミー』、『本当の私を、探してた』)
KRI(Kundalini Research Institute)認定ヨガティーチャー
2011年マレーシア移住。クンダリーニヨガに偶然出会い、ティーチャーとなる。 2020年コロナ禍の中「運動も英語も苦手な私が、海外でヨガティーチャーになる体験談」をnoteにつづる。文章を書くことの楽しさに目覚め2021年初めての小説『ジミー』を書く。翌年5月出版、帰国。2023年『本当の私を、探してた。』発売。
内容
【トーク】
ずっと若いころ、小説を書いてみたいと思ったことがあります。でも結局できませんでした。それからずっと経って2020年のある日「小説を書こう」と私は思いたちます。頭の中に映像が浮かびそれを書き留めることで『ジミー』はできあがりました。生まれて初めて書いた物語は、多くの方に読んでいただくものとなりました。
書けなかった時と書けたとき、何が違うのでしょうか?
クンダリーニヨガではないかと、今思います。創造の輝きに近づくには、恐れや不安の雲を振り払う必要があります。そして、物語とは記憶の組み換えでもあります。
クンダリーニヨガと小説作成の関係について語る人は、おそらく日本で私だけでしょう。身体とクリエイティビティの関係について、一緒に考えてみませんか。
【ヨガ】
ヨガというと、身体の柔らかい人がやるもの、難しいポーズをとるもの、じっとしているもの、というイメージがあるかもしれません。クンダリーニヨガは、シンプルな動きと呼吸法が中心で、誰にでも行いやすいものです。一連の運動は「クリヤ」と呼ばれ、ニュートラルな状態に導くことを目的とします。「最も統合的なヨガ」とも言われるクンダリーニヨガは、世界ではたくさんの人が実践していますが、日本では先生が少なく体験できる機会も少ないようです。初めての人のために説明もつけますので楽しくご参加ください
持ち物:ヨガマットなければバスタオルなど(できればご持参ください。有料でレンタルしますが、枚数が限られます)、動きやすい服装
注意事項:17歳以下の方、妊娠中の方はご遠慮ください。医療機関にかかっている方は医師の了承を得てください。体調の変化やケガなどの場合も講師や主催者は一切責任を負いません。体の声をきいて、すべてご自分の責任と判断でご参加ください。
プロフィール
宮崎要輔
2010年から一本歯下駄GETTAを展開。一本歯下駄GETTAを利用した子どもスポーツ教室を続けながらトップアスリートのトレーニングを担当。プロボクシングでは久田哲也を京口紘人、寺地拳四朗との世界タイトルマッチまで導く。現在はプロ野球、Jリーグと毎月30名のプロスポーツ選手のサポートと共に、アスリート指導のノウハウを子どものかけっこ教室や市民ランナー向けにも展開している。 社会学修士、教職専修4科目免許所持。
内容
ダヴィンチなどの多才の偉人に共通する身体性があるはずと多才になる身体を探究して15年。 その15年の中で世界トップレベルで戦う数々のアスリートとの二人三脚の中で身体を極めることに取り組んでみえてきたのは、「歌が上手くなる」「眼が良くなる」身体性とトレーニングでした。 歌が上手くならないトレーニングは、理にかなっていない。 眼の動かし方が多才なる身体の入り口になる。 そして今みえてきたことは、多才になる身体は、子どもや大人が抱える「生きづらさ」へのアプローチにつながっていく。 今回の講座では、身体のトレーニングで歌が上手くなる!視界がクリアになるを徹底的に参加型に参加者全員の持ち寄りで極めていきます。 参加者全員で「生きづらさ」を突破する身体性アプローチをつくっていきましょう。
プロフィール
今井陽子
画家。東京藝術大学油画科卒。在学時、野口体操と解剖学の三木成夫に学び「身体の感覚を変えなければ絵描きになれない」と確信。東洋の健康観や武道を学び始める。絵画生涯学習指導40年、通信教育で日本中の一般生活者の表現の多様さ豊かさに圧倒され「すべての人は表現者だ」と思い知る。日本の美術教育やハウツー的な指導は、多様な表現の可能性を損なっていると痛感し、創造性が発揮された開かれた個人が増えるような教育や場作りを模索中。
上野の森美術館アートスクール講師。
オガサワラユウ
AR三兄弟の三男。雑誌『イコール』の副編集長。『首の白さに噛みついて、狼は独りになった。』著者。音楽とかいろいろ表現するのが俺。
青海エイミー
作家(『ジミー』、『本当の私を、探してた』)
KRI(Kundalini Research Institute)認定ヨガティーチャー
2011年マレーシア移住。クンダリーニヨガに偶然出会い、ティーチャーとなる。 2020年コロナ禍の中「運動も英語も苦手な私が、海外でヨガティーチャーになる体験談」をnoteにつづる。文章を書くことの楽しさに目覚め2021年初めての小説『ジミー』を書く。翌年5月出版、帰国。2023年『本当の私を、探してた。』発売。
宮崎要輔
2010年から一本歯下駄GETTAを展開。一本歯下駄GETTAを利用した子どもスポーツ教室を続けながらトップアスリートのトレーニングを担当。プロボクシングでは久田哲也を京口紘人、寺地拳四朗との世界タイトルマッチまで導く。現在はプロ野球、Jリーグと毎月30名のプロスポーツ選手のサポートと共に、アスリート指導のノウハウを子どものかけっこ教室や市民ランナー向けにも展開している。 社会学修士、教職専修4科目免許所持。
内容
表現することとは何か? 表現するって、どういうこと? 慣用句のような疑問です。 このような疑問について考えるとき、漠然とした靄(もや)を捉えるような感覚になります。 それをまっすぐに考えるのは、間違っていないでしょう。 でも、その問をするとき「表現しないこととは何か?」の答えを持っていますか。 「表現すること」と「表現しないこと」の境界線を見つけられれば、靄(もや)の輪郭が見えてくるのではないでしょうか。 そしてそれについて深く考えると、その境界線がより曖昧になっていくはずです。 言葉や前提によって分断された「表現すること」と「表現しないこと」の差がなくなって、その疑問さえも溶けていきます。 このディスカッションでは、登壇者がお互いに知りたいことや疑問をぶつけ合います。 「何が知りたいか」と同時に「何を知っているか」を話すことで、境界線を露わにします。 その答えは、人それぞれのものがあると思います。 それぞれの答えや問を味わって、自分自身を深く掘ってみませんか。
時間 | 発表内容/講師 |
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11:00-12:00 | 6 「日本初:女性起業家グローバルイノベーションエコシステムが名古屋拠点に始動!今こそ「女性の日米連携」その圧倒力に迫る」(鈴木世津・Meagan Ward) |
13:00-14:00 | 7 「「当事者」としての組織作り:縁起的な組織観に基づく実践のアプローチ」(山田 裕嗣) |
14:15-15:15 | 8 「コミュニティ経営のすすめ〜中小企業のコミュニティシップについて考える」(金野美香・畑中義雄) |
15:30-16:30 | 9 「一人一人の『私を生きる』世界を追求するコミュニティ型経営のリアル」(井尾さわこ、細野真悟) |
16:45-17:45 |
10 「土とたねといのちの未来」(横山十祉子・鈴木一正) |
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時間 | 発表内容/講師 |
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11:00-12:00 |
11「ラップアラウンドでネオソーシャルワークを実現したい」(久保樹里、小山田育) |
13:00-14:00 |
12「これからの時代のインパクト主導型イノベーションとは ーイノベーションネーション・シンガポールからの学びー」(辻悠佑) |
14:15-15:15 |
13「LGBTQ+当事者アクティビストふたりの、痛みを力に変えるソーシャルアクションの歩み」(tomoni.(宝本いつみ・吉川ヒロ)) |
15:30-16:30 | 14「世界中の 壁 を『窓』に変える」(阪井祐介) |
16:45-17:45 | 15 「テクノ未来美術館、生成AI 絵画と動画で映画は作れるか? 実践AI絵画」 |
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プロフィール
久保樹里
日本福祉大学社会福祉学部教員。一般社団法人ALLPUND代表理事。長く児童相談所でソーシャルワーカーとして勤務。もっと早く手を打っていたら、子どもの問題行動や親子関係の悪化がひどくならなかったのではないか、そのためには何ができるのだろう?と考え続けてきた。
小山田育
一般社団法人ALLOUND 理事/エグゼクティブ・ディレクター &HI(NY) 共同代表、クリエイティブ・ディレクター/アートディレクター。アメリカ、ヨーロッパ、中東、南米、アジアの様々なブランディングやデザインに携わる。共著には『ニューヨークのアートディレクターがいま、日本のビジネスリーダーに伝えたいこと』)http://www.hinydesign.com ALLOUNDでは主にユースピアサポートと自立支援を担当。子どもや若者が夢や希望を持った人生を歩んでいける、希望格差のない、セカンドチャンスの与えられる社会を目指して活動しています。
プロフィール
tomoni.(宝本いつみ・吉川ヒロ)
「何ひとつおいていかない」を大切に、対話し、 場を共にし、それぞれの声に耳を傾けて、いのちを大切 にするユニットとして 2022年10月に結成。性の多様性を含めた、あらゆる違いが豊かさになる社会を目指して、多様な性を切り口にした人権研修や出前授業、外部講師を招いたワークショップの主催等を関西を中心に実施している。
【宝本いつみ】
1989年生まれ。大阪府出身・在住。 中学生のころから「どうしたら世界は平和になるのか」という問いを持ちつつ、大学時代は途上国でのボランティア活動に参加。周囲に生きづらさを抱える友人が多くいたことから、人の内面や環境との相互影響に関心が向く。介護現場で働きつつ社会福祉士を取得し、2018年度よりスクールソーシャルワーカーとして活動。同時に、人間の意識やつながりの創出について学び、「みんなと一緒に」「自分を生きること」を探求中。内側の変容と外側の変革を両方していきたい。自他理解&つながりを生み出す場のリードや、自分のマイノリティ性を活かした多様な性の講座も行なっている。人の自然体を写真に撮ることが好き。
【吉川 寛】
1989年生まれ。大阪府在住。 4歳頃に「からだと自分の性別が違うようだ」と気づき、人と違う自分を意識し始める。学生時代のマレーシア植林ワークキャンプやアメリカでの国際会議などを経て、生まれや性別、国籍、経済状況などの様々な違いが「差」になることに疑問を持つ。違いが間違いではなく豊かさとなり、自分と相手の”らしさ”の尊重が両立する世界の作り方を、社会と個人の両面で探求を続ける。 20歳でトランスジェンダー男性/パンセクシュアルであることをカミングアウト。同時期から教育現場での多様な性を切り口とした人権講演や、LGBTQ+や教育関連の相談業務に関わる。魂を揺さぶり自分らしさを呼び醒ます講演家として活動中。
内容
シンガポールは、数年前から国家主導にてイノベーションネーションへの転換を進めており、今、世界のイノベーションハブとしてのポジションを確立しつつあります。私は、7年前に家族と共にシンガポールに移住し、まさに、シンガポールの転換を生活面も含めて総合的に肌で感じながら、日本企業とグローバルスタートアップの掛け算で新しい事業を創り出す挑戦をし続けてきました。
今回は、私のイノベーションネーション・シンガポールでの知見・経験を可能な限り短時間に体系的に総合的に一気に共有します。その上で、そこから見えてきた、社会的な価値と経済的な価値を両立するインパクトイノベーションの可能性、そして、私が仲間と共に推進するコレクティブインパクトを意識した愛知県での挑戦(あいちフューチャーフェス)、イノベーションネーション・ジャパンへのアイデアについても共有したいと考えています。
シンガポールという日本とは少し違った切り口から、今一度、これからの時代のイノベーション、そして、これからの時代の日本、を総合的に捉え直し、皆さんと共に考察する機会となれば、と思っております。よろしくお願いいたします。
内容
意識の壁、組織の壁、地域の壁、世代の壁、身体の壁・・・ あらゆる壁を「窓」に変えて、人と人がリアルに出会い、響き合い、共に在ることを感じあえる世界をつくりたい。サカイを超えて、想いがつながれば、できないと思っていたことが次々と起きていく。 可能性の「窓」を開き、人類の共創のクロックを加速させる試みをご一緒させてください。
内容
midjourney、Chat GPT、DALL-E で遊ぼう 〜VR 3D 、スパチュアル空間アートに向けて〜 テクノ美術館を空間アートで作るため、(VRで暮らす街)、UE5, UNITYを使いながら、同時進行で本日は、AIを使い、AIで映画は作れるのか?を共に考え、実践では、生成AI絵画と動画を作りながら、映画を作るための基礎絵画を皆で生成していきます。アプリをお使いにならない方はご見学OK、お使いになれる方は、一緒に絵画生成をしてきましょう。
時間 | 発表内容/講師 |
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11:00-12:00 |
16「デジタル音楽の最前線で一緒に遊ぼう!」(やましょー) |
13:00-14:00 |
17「自己組織化する身体と心のワーク 〜ソマティック・ファシリテーション:序〜」(ゆっきー) |
14:15-15:15 |
18「リアルで諦めていた夢をVRで叶える」(ききょうぱんだ) |
15:30-16:30 |
19 「言うことを聞かないこどもたちになってもらうためのAI活用論」(アカデミーキャンプ) |
16:45-17:45 |
20 「VRファシリテーション:対話の場としてのメタバース」(楯岡かおる) |
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内容
コンピュータやデジタル技術の発展によって音楽制作はとても自由になりました。
音楽理論は急速に成長するデジタル技術に追いついておらず、デジタルの最先端技術を用いた音楽制作はまだまだ実践&実験の余地があります。また、スマホだけで作れたり、AIが登場したり、費用や学習コストもどんどん下がってきています。
そんな自由デジタル音楽時代に合うような、型のない音楽制作の技術を習得し、一緒に模索していくための教室を作りたいなと思っています。音楽に関しては、僕自身もまだまだわからない分野だらけです。一緒に探求していくことで知らない分野も学んでいけたら楽しいなぁと思っています。
音楽制作の最初って「作りたい音楽があるから、そのジャンルの勉強をする」とか音楽理論からやっていくイメージがありますが、それよりも、音楽よくわからないけど自分の中のエネルギーを音にして爆発させたい人に向けてしたほうが面白いんじゃないかと思います。自分はそうやって爆発させることで楽しんできたし、その音楽がたくさんの世界を見せてくれました。
最初から型を教えるのではなくて、道具の使い方や遊び方を伝授してあとは自由に、いろんな人と交流して即興的に音楽を作ってみんなで遊べたら楽しいなぁって思っています。
今回の講義では僕のこれまでの活動の紹介と、コンピュータ音楽の進化の歴史、最新のソフトウェアを用いた自由な音楽の作り方を紹介しようと思います!
内容
・自己組織化の簡単なヴィジュアル・モデル
・「息と血流」「意識の流れ」生命プロセスの具体例として
・身体と心のワーク ・ソマティック・ファシリテーションとその応用と可能性
私は、2017年12月に田原真人さんと『自己組織化コミュニティのつくりかた1期』に出会って以来、「個人ーコミュニティー社会という階層を超えて連鎖する生命のホロン構造の自己組織化」というヴィジョンを追いかけています。
私にとってそれは、私たちを生かしている無数の微細な生命プロセスが、一人ひとりを超えてコミュニティや社会に自由に駆け巡り、人の身体や心と同じように生命プロセスの糸によってコミュニティや社会という生地が編まれる、ということです。
私たちの身体(soma)に内在する生命プロセスを、ー感性ー意識ー関係性ー表現ー場ーに開いていくこと。生命プロセスによって、他者との関係性、コミュニケーション、コミュニティ、社会を編み上げていくこと。個々人とグループのそのようなプロセスを受容して促進する方法を、ソマティック・ファシリテーションと呼ぶことにします。
講義では、ヴィジュアルモデルを使って簡単に自己組織化を説明したあと、生命プロセスの具体例として息と血流、意識の流れについてお話したあと、簡単なイメージワークと身体ワークで、参加者みなさんの個別具体的な感性と繋がってみましょう。最後に、コミュニケーションやリーダーシップ、コミュニティや組織のマネジメント、チームビルディングへの応用の可能性について触れたいと思います。
内容
子供の頃の夢は役者や歌手でした。
様々な理由から断念し、主婦になり子育てが始まり、趣味などなかった私がVRに出会い、世界が変わったお話をしたいと思います。
きっと新しい世界が見えると思います。
内容
アカデミーキャンプでは、2011年からこどもたち自身による未来創りのためのキャンプ活動を続けています。昨年 2023年は 1月から ChatGPT や Stable Diffusion などの生成 AI と一緒に何かを創造する活動を続け、絵本づくりやゲームづくり、そしてどこから見ても本人の感想にしっかりもとづいている読書感想文の自動生成などに取り組んできました。
この講義では、私たちがとても大事にしている価値観である、「他人(ひと)の言うことを聞かない人になってほしい」という願いを軸に、こどもたち自身が世界観を爆発させていった 2023年の活動を振り返ります。
アカデミーキャンプで活動してきたメンバーを代表して、Minecraft 統合版でオリジナルゲームを開発した若き VR アーティストによる「統合版 Minecraft のコマンドについて」の講義を含みます。
内容
対話の場としてのメタバース(主にVRchat)の特徴、ファシリテーションのやり方について講義します。
コロナ禍で人と触れ合う事がない中、VRゴーグルをかぶって三次元メタバース空間で誰かと「一緒にいる」感覚に感動したのがきっかけに、対話の場としてのメタバースの可能性を探ってきました。
ファシリテーターにVRゴーグルを体験してもらう活動と、VRchatユーザーが参加できる対話の場を作る活動を両方やってきて、どのような場所が対話に最適かわかってきたため、場所=ワールドも製作しました。
身体感覚も伴うメタバース空間での対話は、オンラインよりもリアル(オフライン)に近いものがありますが、メタバースならではの特徴もあります。それらを共有します。
内容
・メタバースの定義
・メタバース(主にVRchat)でのコミュニケーションの特徴
・オフライン、オンライン、メタバースに共通したファシリテーションのやり方
・VRchatならではファシリテーション
・VRchatでの対話に必要なもの、無い方が良いもの
・VRchatでのつながり、コミュニティの作り方
・メタバースに適応するには
時間 | 発表内容/講師 |
---|---|
11:00-12:00 |
21 「対話と探究で拓く教育の未来〜京都市立葵小学校の実践報告」(市村淳子、竹中記子、北田朋也) |
13:00-14:00 |
22 「学びたい欲求と『非日常学習』」(山口紗矢佳) |
14:15-15:15 |
23 「子どもとつくる、自分が育つ学び」(中村みちよ、江川和弥) |
15:30-16:30 |
24 「「それは本当にあなたがやりたいことですか?」偽りの目標の正体と本当の欲求の見つけ方。そして、個性化へ。」(梅田雄基) |
16:45-17:45 | 25「事業者とメディアから見るメタバースコミュニケーション論」(東智美・武者良太) |
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内容
京都市立葵小学校は、「対話の学校」を目指した取り組みをしています。そのための土台作りとしてNVC(非暴力コミュニケーション)に基づく教員研修を行ってきました。教員の活動も活発で、「授業ラボ」では、児童と教師が話し合いながらルーブリックを作成する方法を追求し、「対話ラボ」では、対話スキルを高めていくために切磋琢磨しています。 また、探究学習を行う「あおいカレッジ」を2019年から始めました。探究学習の伴走とは何をすることなのか?という問いに直面しながら、模索してきました。昨年は、システム思考の教員研修を行い、授業にも導入しています。様々なチャレンジをする中で、うまくいったことも、いかなかったこともあります。蜃気楼大学では、葵小学校のリアルを語りたいと思います。
内容
あなたにとって、非日常とはなんですか?
私は、日常と非日常を行き来することや、その体験を振り返ることからの学びに注目し、「非日常学習」と呼ぶことにしました。
日常のルーチンから抜け出し新しい経験をすること、新しい視点を得ること、そして自分自身を豊かにする冒険。そんな非日常学習のコンセプトを共有し、体験を振り返るワークショップのテスト版を体験いただきます。
様々な実践的な活動のシェアや対話を通じて、非日常学習を解釈し、日常生活においてもより意味のある経験を得る手助けとなれば幸いです。
内容
二人の対談形式で進めさせていただきます。学校外で学びをつくる二人。子どもの生きづらさから、学校外の学びの場をつくりはじめました。「子どもが学びをつくる」ってどんなことなんだろう。自分の問題として考えること、学校外の学びがこんなにも見え方が違うという経験をもとに話を進めます。こどもも大人も自分をつくるには、目の前の困難をもプロセスと考えて、挑戦し、学ぶことのくりかえしが必要です。当事者であるこどもとスタッフの奇妙であり、かつあたたかい思いやりと自分たちが描く未来を構想する物語をお届けします!
内容
自分にとって豊かでしあわせな人生を歩むためには心の底からやりたい!と思えることを見つけることが大切です。しかし、人は他者から褒められることを自分のやりたいことだと錯覚し、他者からの承認を得るための行動を繰り返すことで結果的に幸福度が下がってしまうケースが多くあります。また、そもそも自分のやりたいことがわからないという人も多いです。
そんな中、僕の生徒がどのように自らのやりたいことを確立し、どのようなプロセスで自分の個性を磨きながら自分にとってのしあわせな進路を開拓していったのか…それを僕の指導の実例をもとにお伝えし、体験していただく予定です。
❶「それは本当にあなたがやりたいことですか?」偽りの目標の正体と本当の欲求の見つけ方。そして、個性化へ。(話者:梅田雄基)
・概要説明
・Aさんの事例
「将来、総理大臣になる!」と意気込んでいた生徒Aさんの目標は、実は体裁を取り繕った偽りの目標でした。彼の本当にやりたいことは全く別のところにあったのです。彼の心の底にある欲求を押し殺していたものの正体とは?
・Bさんの事例
「自分が何をやりたいのかわからない」という悩みの問い合わせメールをしてくれた生徒Bさん。彼女は今では「作家になりたい」という明確な夢を持って大学に進学し、自分の人生を切り開いています。彼女が自分の夢を確立するまでにたどった能動的進路決定プロセスとは?
❷Biden特別講師「淵上周平氏」「やましょー氏」(話者:渕上周平、やましょー)
・淵上氏:「わたしはどういう存在か?」そして「せかいはどのような場所か?」を自分なりに理解する授業と今後の展望について
・やましょー氏:「音楽表現」「自分史の掘り下げ」の授業と今後の展望について
❸フリートーク交流会
「当講義に参加してくださる皆様」「Biden塾生&元塾生」「梅田・淵上・やましょー」によるフリートーク交流会
内容
コミュニティとつくるVRChat企業ワールド
バーチャルとはいえ没入感と実在感が強いVRメタバース。ほとんど現実の延長です。2019年に私が飛び込んだのはVRChatの世界。一人飛び込んでどうやってお友達をつくっていったの?というところから、VRChatではどのようなコミュニティや文化が育っているのか、また、VRChatを起点に会社をつくるに至った経緯、企業様の参入のお手伝いを、どのようにコミュニティと手をとりあい、新しい経済圏や文化を作り上げて行っているのか、など、このまったく新しい世界の内情を、事例とともお話します。(東 智美)
VRメディアの立ち上げはチーム作りが大前提
ブログやnote、電子書籍は個人でもチャレンジできるメディア形態ですが、情報のアップデートが超高速といえるソーシャルVR/メタバースの領域では、複数メンバーのチームで取り組んだほうが時代に取り残されることがなく、常に最新の変化を目撃し、レポートできるメリットがあります。この授業では「未来ビジネス図解 仮想空間とVR」(MDN)や「メタバースの歩き方」(Amazon Kindle ダイレクト・パブリッシング)の事例とともに、新しいカルチャーを追いかけるメディア運営の形態を解説します。(武者 良太)
時間 | 発表内容/講師 |
---|---|
11:00-12:00 |
26 「『包括的思考』と持続可能な地域づくり」(廣水乃生、藤井芳広) |
13:00-14:00 |
27「カムイの計らい」(UtaE) |
14:15-15:15 |
28「自作軽トラキャンパー生活」(なすまん、二見宏明) |
15:30-16:30 |
29「徳のセンタリングをあげろ!ボトムアップ編集論」(徳谷柿次郎) |
16:45-17:45 |
30「「もったいない」から広がる未来〜「不便」という鉱脈にツルハシを立てろ!」(森田晃蔵) |
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内容
パタゴニア日本支社で10年間戦略策定に使われてきたコンセンサス型意思決定のベースとなる『包括的思考』を紹介し、その応用事例として持続可能な地域づくりの実際を、糸島市・笠間市の実践から紐解いていく機会にしたいです。多様な議論をみなさんとできるのを楽しみにしてます。
内容
"わたしがわたしであることを歓ぶ生き方。それが根底にあって「共に生きる」ことができる。" アイヌ民族は、動物や植物、山や川などの自然の他に、人間がつくった道具も"カムイ"(神)と考えています。アイヌにおいてカムイと人間は同列で、そこに優劣はありません。そしてこの世界は、人間とカムイとが、 お互いに関わりあい影響を及ぼしあって成り立っているもと考えられています。カムイと共に生きてきたアイヌ民族の文化から、これからの社会において何が大切なのかを共に学び語らいましょう。
内容
銀行員からしいたけおじさんへ。定年退職後、埼玉県所沢市から岡山県高梁市への移住から1年が経ちました。この1年、私は障がいのある仲間たちや地域の人々との出会いによって、人々の笑顔に包まれ、その中でいつも笑顔でいられる自分になっている変化に驚いています。
かつて、メガバンク系信託銀行の新宿支店長として、会社での地位を高める一方で、自身の笑顔や幸福感が麻痺しました。資本主義の中で、社員の夢や幸せを大切にしていましたが、次第に「本部の指示がすべて」に置き換えられ、自分自身の表情を失ってしまったのです。
しかし、高梁市での新しい生活としいたけおじさんとしての活動を通じて、私は本当の「生きる意味」と「働く意味」を見つけました。ここには「もったいない」ものがたくさんあります。余っている椅子を「地域の余白」として活用することで、新しい風が吹き込む場所が生まれつつあります。
田舎や福祉、農業など未体験の世界に飛び込むことで、都会の生活では見過ごしていた多様性や新たな可能性を、発見しました。自分の知らなかった自分に出会い、新しい視点を獲得していく過程を通じて、これからの未来と、一人ひとりの生きる意味についてゆるやかな対話を楽しみながら考えていけたらと思います。みなさんと共に未来を創造する旅に出発しましょう。
時間 | 発表内容/講師 |
---|---|
11:00-12:00 |
31「アタマオカシイ本屋の、生き残り方を話しましょう。」(手林大輔) |
13:00-14:00 |
32「メタバースイベント/舞台を絵本化する”メタバースL出版”の試み~みんなで生きるバーチャル空間~」(える) |
14:15-15:15 |
33「『ひとり出版社』という生きかた。私の場合。」(まきりか) |
15:30-16:30 |
34「Kindle Direct Publishing (KDP)を使って、自分で本を出版しよう!」(自分出版社協同組合) |
16:45-17:45 |
35 「隠れ家/アジトから出現する未来」(高橋鉄平・田原真人) |
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内容
一部書店・出版界隈では話題にしていただきました「一書店が最初300冊買い切って、結果半年で3万冊の本を売ったハナシ」や、「手に入りにくい名作を出版社・読者と協力して復刊していく企みの現状」などを包み隠さず数字も含めてお話します。本屋が持続可能な商売になっていくために僕らが考えて実行してることのお話です。
これだけでは、まったく問題は解決しないので、まだまだ仕込みが必要なのでもし、このセッションに参加していただける方がいたら新しいアイディアもお話の中で議論できればと期待しています。ざっくりはこちらの週プレさんの記事などでお話しております。
https://wpb.shueisha.co.jp/news/lifestyle/2023/12/02/121515/
内容
バーチャル空間で生み出したイベントや舞台を絵本化し、physicalなセカイに届けるために立ち上げた”メタバースL出版”。
絵本化のプロセス及び現物の提示を軸に、バーチャル空間との同時インタラクティブ体験を生み出します。
【本講義の特徴】
①物理会場から講義を進めつつ、バーチャル空間からお迎えしたお二人のゲストと共に「バーチャルとphysicalの境界線をなくす」内容で行ってまいります。
・愛紅さん(上品清楚純粋無垢なうさぎの獣人VTuber)
・L*auraさん(バーチャル世界の歌姫)
②実際に絵本化されたバーチャル空間の住人とコミュニケーション体験をすることもできます。
HMD(Head Mount Display)やメタバース空間に興味のある方、ぜひご参加ください!
【構成】
前半<メタバースL出版の活動と実績、未来について>
後半<virtualとphysicalの境界線を限りなく溶かすための試み~現地来場者とゲストとのコミュニケーション体験~>
内容
ここ数年「ひとり出版社」と呼ばれる人=会社が急増している。2020年では170社、2022年では300社を超えた。
出版業界に勤務していた人が独立起業する例が中心であったが、最近は別業界から転身、あるいは副業で、ひとり出版社となるケースも多い。
2021年に「海辺の出版社」を設立したまきりかは、なぜ、何を目的にひとり出版社を作ったのか。それからの3年間、出版活動でどんな手応えや気づきを得たのか。そして今、どこへ向かっているのか。
出版界出身の人間ではないからこそ、大胆に行動でき、客観的に考察ができたと感じたこと、そして見える未来について講義する。
P.S.あくまで「私の場合」です。ひとり出版社は、職業ではなく、生きかたです。
内容
KDPを使えば誰でも本を出版できるのですが、作り方がちょっとややこしく、初心者だとなかなか手が付きにくい場合も。
そこで今回は「KDPの出版の流れ」をポイントを押さえて解説します。
・どんな風にKDPを使って出版ができるのか、流れが知りたい
・ペーパーブックと電子書籍、両方作るにはどうしたらいい?
・実際に本を作った人がどんな苦労をしているか、また実際に本を出してみての感想が聞きたい
という方にお勧めの講座となっています。ぜひ聞きに来てください!
内容
パラダイム転換のタイミングでは、各地に隠れ家やアジトが自然発生する。そこに集う人たちの会話から企画が生まれ、未来が出現する。隠れ家やアジトには、それにふさわしい運営方法がある。お客ではなく、仲間が集うことが必要だからだ。銀座で友達性コミュニティバー「大人のすなBar」のオーナーを務める高橋鉄平と、各地のアジトを巡るラーニングジャーニーを展開し、世界アジトネットワーク出版を構想する田原真人が、隠れ家とアジトから出現する未来について語る。
時間 | 発表内容/講師 |
---|---|
11:00-12:00 | 36「日本文明論」~「梅棹忠夫著作集」図解PJCTの発表 (久恒啓一・ 都築功・深谷康雄) |
13:00-14:00 |
37「未定」(淵上周平) |
14:15-15:15 |
38 「田尻智監修 『ゲームは「動詞」で出来ている』解説講義」(浅野 耕一郎) |
15:30-16:30 |
39 「イコール公開編集会議」(橘川幸夫) |
16:45-17:45 | 40 「日本人論」~「日本人の幸福論」PJCTの発表(久恒啓一・垣内武・鈴木章子) |
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時間 | 発表内容/講師 |
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11:00-12:00 |
41 「日韓未来フェス」(日韓未来フェス実行委員会) |
13:00-14:00 |
42「実践報告未来フェス」(深呼吸学部) |
14:15-15:15 | 43「研究発表未来フェス」(田原研究室) |
15:30-16:30 |
44「たまかつ未来フェス」(ありえる楽考) |
16:45-17:45 | 45「実践報告」(グシアサヌマズ) 「ソーラン節パフォーマンス」(フリースペースつなぎ有志) 他 |
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内容
🍀私が私の声で語るリアリティ
🍀今、ここの私の思い、私の声
🍀ルールはただ1つ。あなたが今、話したいことを、5分間話すだけ。5分経ったら、次の方がまた5分・・・。
話す・聞く、とてもシンプルだけど、とってもパワフルな力・場を日韓の参加者と一緒に。
★使用言語:日本語
3.11のあとにできた「フリースペースつなぎ」。学校に登校していない子どもたち、生きづらさを抱えた若者たちの居場所として、今年で11年目を迎えます。既定の概念の「学校」にこだわらない方法で、子ども・若者の話し合いで活動しています。自己決定・自己選択を最大限に尊重される居場所では、一人一人の子ども・若者のもつ可能性を広げられるよう、互いに支え、ほどよい距離感を保ちながら生活しています。今年は3月に田原真人さんの拠点であったマレーシア・ペナンへの研修旅行を企画中。そのためのクラウドファンディングを実施しています。若者たちのパワーをソーラン節と大漁旗の法被で表現します。若い感性で撮った写真・ポストカード。イラストなどの販売も行います。ぜひ遊びにきてください。
明るいUFO相談 【 16:30〜17:45 OPEN 】
2024年1月3日放映 フジテレビ「二宮ん家」出演!
UFOと友達になった、宇和原わこさんとおしゃべりしませんか?
「UFOに会ったら、どう挨拶するの?」「でっかいUFOを見るには?」など、UFOについて不思議に思うことや気になること、UFOの体験談などをワイワイ話しませんか?
存在するか分からないと言われてきたUFOですが、近年はアメリカが存在を公認して専門チームで調査を行うなど、UFO公認の時代になっています!
そんな時代を先取りして、1980年代から毎晩UFOと会い続けて友達になり、UFOと一緒に人生の困難を乗り越えてきたのが宇和原わこさん。
とっても不思議で面白くて、会うと元気になるUFOについて、ぜひお話しましょう♪
【Youtube】
https://www.youtube.com/@ufo4737
【書籍発行クラウドファンディング】
あそびとしごとの良いとこどり「あそと」
社会人の自分が好きで楽しく取り組めること(遊び)が、結果的に誰かを喜ばせること(仕事)になる働き方(あそと)をコミュニティを通して創っています。
■活動のイメージ DAO的コミュニティ内で自分が興味あることを内省・対話し「この指とまれ」的にシェア。 共鳴した人たち同士でプロジェクトがスタート。経歴や世代を超えて、好奇心で人が集い活動しています。コミュニティ外部にサービスを有料で展開することも可能で、生まれた利益はプロジェクトチームでシェア。楽しい事をしていたら友達ができ、気がつけば仕事になっていたという経験を届けます。
■今、動いているプロジェクトの例 ・AIを勉強して、コミュニティマネージャーの役割をAIに置き換えていこうプロジェクト ・大学生と社会人の垣根を曖昧にしていくキャリア教育プロジェクト(大学のゼミと協働) ・環境問題について楽しく学べるキャンプ企画プロジェクト、、、などなど
あそと(遊ぶよう楽しく仕事)をしている方、もしくはあそとしたい方と繋がり、活動をご一緒したいです!
Atlya参宮橋/tsugugoto cafe
「未来に継ぎたいふだんごはん」
オーナー自らが足を運んだ日本各地のお味噌など伝統調味料、自然農やオーガニック、また農福連携の畑の旬のお野菜やお米を使用し、和に溶け込むアーユルヴェーダの叡智を活かした一汁三菜のカフェです。
【出店メニュー】
天然だしお味噌汁
おにぎり
味噌ドライカレーBOWL
自己組織化フェス〜自己組織化を体験する10週間〜
ロックスター田原真人の渾身のコンテンツが10週間で10テーマ。
「俺のメリメリ音を聞こえてるか?!」
「お前のメリメリ音を聞かせてくれ!」
2023年秋は10月〜12月に開催されました。2024年も開催予定!
しかし、10週間では受け取りきれないし、受け取ったものを返しきれない!という声もあり、
次の自己組織化フェスまでに、田原コンテンツをよりじっくり受け取って、実践で暗中模索するためのコミュニティ「フェスコミュ!」を開催予定です。
「フェスコミュ!」には、2023年の自己組織化フェスに参加していない方も参加できます。
ブースには、自己組織化フェス2023秋、そして、2022年のシン・自己組織化ワークショップの、参加者と運営バンドメンバー作品の展示・販売されます。みなさん、ぜひいらしてくださいね!
Participatory Tarot Reading
ご自分のちょっと先をご自分でタロットカードを使って読んでみませんか?
マーシュと田畑がお手伝いします。
Biden
あなただけの色が輝く場所を見つけ
自らが行き先を決める人生を一緒に紡いでいく。
そんなお手伝いができればと思っています。
【Bidenとは?】
https://lms.xn--3jsv89a8qjoz7a.com/biden/
当事者である生徒を常に中心とし、関係者(家族など)を巻き込みながら、
❶その生徒の思いや問題意識を探り見つけそれらを起点にした上で、
❷(1)多様な社会への参加を経験したり【直接体験】、(2)その方面の分野を中心とするリベラルアーツを身につけたり【知識習得】しながら、その生徒の「個性」を磨き、その生徒の内から湧き出る(他者評価によらない)本当の「幸せ」を育んでいく。そしてその生徒にとって最適なネクストステージに繋いでいく。そんな一風変わった中高生対象の塾です。
卒塾後は、早慶上智大・国立私立医学部といった有名大学に進学する生徒だけでなく、立命館アジア太平洋大学などの独自系大学へ進学したり、映画監督・声優・ミュージシャンとして活躍する生徒もいたりと、多様な個性が育まれています。
【ブース出展】
当日はコーヒーやお菓子を無料で用意する予定ですので、一息つきながら、現生徒や元生徒、伴走者たちと気楽に雑談しに来てください。
元生徒お手製のポシェットや着け襟、帽子なども販売する予定ですので、お気軽にお立ち寄りください。
主催 |
一般社団法人 参加型社会学会 |
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協力 |
株式会社デジタルメディア研究所 |
協力 | 株式会社デジタルファシリテーション研究所 |
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